【124. 掛川古城】  
掛川市
土塁
城碑
主郭
訪城回数:1回(2007年5月2日)

築城時期は定かではないが、1473年頃、今川義忠が朝比奈泰煕に築かせたとされている。
1501年頃になると、信濃の小笠原氏が遠江に侵攻しだしたために、竜頭山に新城を
築き、移って行った。古城は出城的な役割を果たしたと見られ、掛川城攻略の際は、
徳川家康は本陣をここに置いた。1656年には、掛川城主・北条氏重は、幕府の許可を得て
古城に3代将軍・家光の霊廟を建てた。

★所感
 現在、主郭は龍華院となっている。若干土塁が残り、雰囲気が僅かに残る程度である。
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