【276. 勝間田城】  
牧之原市
本曲輪
土塁
案内板

勝間田氏は、この地方を本拠とする豪族で、勝間田平三成長は鎌倉幕府のご家人となり、
その子孫の長清は「夫木和歌集」を編纂している。この城は、応永年間に勝間田定長が
築城したといわれ、牧ノ原台地に連なる尾根を巧みに利用し、南東部の尾根には
他の城跡に例を見ない鋸状の堀切が残っている。文明8年の落城後、この城が
再び使われたとする記録は見あたらないが、遺構からはその後手が加えられた
形跡が認められる。

★所感
 大変整備されており、見応えもあります。麓に駐車場があり、そこから茶畑の中を
 歩いて登るのがしんどかった。実は近くまでは車で行けて、無理やり止める事も
 出来たのに気づいた時には大変ショックだった。
訪城回数:1回(2008年2月8日)
静岡県へ戻る
評価