津はかつて安濃津と呼ばれ、古くから港町として栄えた。1568年、織田信長が
伊勢攻めを開始し、弟の信包を長野氏の養子とする事で和議が成立し、
この地に築城した。ここは、岩田川、安濃川に挟まれ、東に伊勢湾、西は湿地帯の
自然の要害であった。1580年に滝川一益が縄張りをし、5重の天守を建てた。
1611年には、築城の名手である藤堂高虎がこの地を賜り、修築した。
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【163.津城】 
訪城回数:1回(2007年6月27日)
津市
評価
藤堂高虎像
模擬三重櫓
水堀
入徳門
★所感
 現在は公園として整備されている。遺構は一部となってしまったが、
 往時の雰囲気は水堀、石垣等で感じられる。藤堂高虎の作品として
 もう少し残っていればと思うが、ない物ねだりか?