加賀市
大聖寺は、標高約60mの錦城山に築かれた山城である。
その名が示す通り、寺院であったが、南北朝の頃には城塞として
太平記に見られる。大聖寺は加賀・能登国境の要衝にあったため、
戦渦に巻き込まれる事が多く、関ヶ原合戦時は山口宗永が
入っていたが、西軍に加担し、前田利長に攻められ落城する。
大聖寺は前田家の配下となるが、一国一城令により廃城となった。
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本丸跡
訪城回数:1回(2001年5月2日)
【37.大聖寺城】  
★所感
 現在は錦城山公園として整備されている。
 駐車場も完備され、地元のハイキングコースとなっている。
 
評価
案内板
遠景