丸目は剣聖と謳われた上泉伊勢守の門下で、新陰流の奥義を極め、 同門四天王の一人に数えられた達人であった。帰郷後、タイ捨流という 剣法を編み出した。晩年はここ切原野に閑居し、1629年5月7日に 90歳で没した。