築城時期は不明。小栗信濃守が城主と伝えられている。 1552年、小栗信濃守は高山城を攻め込んだが、武田氏家臣の 平井頼母らの援軍を得た小里氏、岩村遠山氏の攻撃を受けて 武田氏に降伏した。”信長公記”によれば、1574年に明知城へ 向かう途中に、織田信長、信忠は御嵩に陣を置いたとされており、 ここである可能性もある。