可児市兼山
【176. 金山城】  
本丸
天守台西南隅石
大堀切
蘭丸産湯の井戸
★所感
 随所に遺構が残っており、手軽に楽しめる。訪問した時は、誰もおらず、
 蘭丸広場で掃除をしていた方に旧兼山町時代のパンフレットを頂いた。感謝。
訪城回数:1回(2007年9月8日)
評価
1537年、斉藤道三の命を受け、猶子・正義が烏峰城を築いた。1548年、久々利城主の
土岐三河守によって、謀殺された。城には土岐十郎左衛門が守将として在城した。
1565年、織田信長の東濃計略によりこの城を落とした森三左衛門尉可成が城主となり、
金山城と改めた。その後、城主は変わっていったが、1601年、犬山城主小笠原吉次によって
金山城は破却され、天守・櫓・城門などすべて解体され、資材は筏に組んで木曽川を下り、
犬山城に移築したとされた(金山越しと言う)。
岐阜県へ戻る