訪城回数：1回(1回目：2007年12月16日)

15世紀中頃、本多定忠、定助の築城で、上嶋城とも言われていた。伊奈・本多氏の居城であり、
1590年、本多忠俊が下総へ移封されるに当り、廃城となった。三方を河川と沼地に囲まれた要害堅固な
地であったと伝わる。主郭と土塁の一部が現存し、室町時代の平城を知る貴重な遺構である。

★所感
　田んぼの中にぽつんとありますが、よく整備されていて、見易いです。土塁も結構高く、往時を
　伺い知れます。

評価