【50.松平氏館】  
豊田市松平町赤原
訪城回数:1回(2001年10月13日)
松平郷は松平発祥の地と言われる。この地は、在原太郎左衛門信重が居住していたが、
関東から流れてきた徳阿弥が娘婿となって家督を継ぎ、松平太郎左衛門親氏と
名乗って近隣を従えたと言われている。現在の松平東照宮がかつての在原太郎左衛門の
屋敷跡であるが、水掘、石垣は近世のものである。在原氏代々の出生用に用いた井戸が
残り、徳川家康が岡崎城で誕生した時は、この井戸の水を竹筒に入れて早馬で届けたと
記録に残る。
★所感
  歴史を感じます。近くには松平家の菩提寺である高月院や松平城もあり、
  セットで訪れるとよい。
  
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居館跡
案内板
産湯の井戸
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