【149.寺部城】  
豊田市寺部町1丁目
訪城回数:1回(2007年6月26日)
★所感
 現在は公園として整備され、土塁と礎石が残る。近くには、寺部領主渡辺家の
 菩提寺である守綱寺があり、合せて訪ねると良い。
 
母屋跡
案内板
城碑
1469〜87年頃、室町幕府評定衆・中条氏の被官だった鈴木下野守重時が築城した。
この城は、徳川家康の初陣でも知られる。後に、尾張徳川家の家老職家の居城となり、
1610年に槍の半蔵こと、渡辺半蔵守綱が入り、陣屋を構えた。
鈴木氏時代の遺構は、西側の土塁のみで、残りは江戸〜明治期の礎石と思われる。
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